病害と水耕栽培について学びました!

病害と水耕栽培について学びました!

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昨日始業式を行い、通常授業がスタートしました!

今日は、午後の農業実習の時間に特任講師の佐野先生に「病害」と「水耕栽培」について教えていただきました。

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作物の病気は、いろいろな経路から菌が感染して発生します。春先から夏にかけて、アブラムシによって病気が広がることがあるそうです。アブラムシは空を飛びませんが、風に乗ってやってきます。菌を持った作物を食べた虫の体内では、その菌が生きていて、次に食べる作物にもその菌が付着するそうです。そのため、ネットを張り虫を防ぎます。

また、病気の発生した作物を触った手から、他の作物に病気がうつることがあるそうです。他の作物を触るときには、一度きれいに手洗いをすることが大切だということも教えていただきました。

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畑に出て、「菌核病」にかかったキャベツを一緒に見ました。菌核病は熱に弱いため、夏には発生しないそうです。50m先まで、菌が広がる可能性があるので、このキャベツをすぐに廃棄することになりました。

 

ハウスの中で行われている水耕栽培は、薄膜水耕(NFT)というもの。同じ作物を、培養液の濃度を1:2と変えて栽培しています。写真の右側が濃度2、写真の左側が濃度1として栽培しているそうです。小松菜、エンドウマメ、ホウレンソウ、レタス、それぞれの作物の生育の違いを観察しました。

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小松菜には、培養液の濃度の違いによる生育の違いはみられませんでしたが、ホウレンソウでは成長に大きく違いが見られました。

養液栽培の長所は、連作障害が起きにくいことや、自動化が確立されていること、また、土壌栽培よりも成育期間が短く、5品種くらいを一年中栽培することも可能です。佐野先生は、「農家で年間150億円稼ぐ人もいます。みなさんも、その可能性を持っているということになりますね」とお話くださいました。

2種類の培養液で育てたレタスの味の違いを確かめました。いろいろな味の感想が出てきました。正解は、右側の方のレタスの方が苦みが強いのだそうですよ。レタスは、気温が高いと苦みが出て、気温が低いと甘くなるそうです。水耕栽培では、このような特質を生かし、買い手の要望に合わせて成長をコントロールすることも可能なのだそうです。

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