「BFとは?」ートンガの伝統的食材である「BF」についてー 豐原先生

「BFとは?」ートンガの伝統的食材である「BF」についてー 豐原先生

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今日も、本校の特任講師の先生による特別講義が行われました。

講師は、豐原 秀和 先生。先生は現在、(一社)海外農業開発協会理事長、東京農業大学校友会副会長、(株)メルカード東京農大代表取締役社長を務められていて、また東京農業大学副学長も務められていました。

本日の題目は「BFとは?」ートンガの伝統的食材である「BF」についてー。

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豐原 先生は、本校の卒業生が東京農業大学に入学したことがご縁で、特任講師も引き受けてくださったそうです。東京農業大学には6学部23学科があり、1万人の学生が在籍しているそうです。大学からパプアニューギニアに派遣されたのがきっかけで、世界中で起きている様々な問題の中から特に「食料問題」の糸口になる可能性を秘めているのではないかと、「ヤムイモ」について研究を続けられているそうです。パプアニューギニアには、学生を連れて何十回も通い、イモ文化の調査をされたそうです。

農家がイモを生産するだけでなく、加工や流通も可能にするような仕組みを作ることを目的に、宮古島の農園で約200種類のイモを作り生産しやすいイモを選別して広めるための準備をされています。その加工品の一つとして、宮古島では「天恵のしずく」という焼酎も作られたそうです。

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主題である「BF」は、「パンノキの実」。トンガ王国「ブレッドフルーツ(BF)(パンノキの実)」の有効利用を促進することで輸入食料への依存度を抑え、健康的な食材普及により成人病の蔓延を防ぎ、人々の生活を改善するという取り組みをされているそうです。農家でパンノキを生産、加工するには、粉末にすることで様々な利用の可能性が広がるため、まずは、パンノキをカンナで薄く剥き、乾燥させるところから始めました。収穫しやすい3㍍の高さに剪定したり、農家への聞き取りを重ねて、加工に向く品種を選定したりなさったそうです。この粉末からパンを作ったり、どのような加工品に向いているのかも研究をかさねているところだそうです。「現地の農家の人たちの夢を壊さない取り組みをすることが大切」と先生はお話され、最後は「みなさんもぜひ地球規模での課題に取り組んでほしい」と学生たちにエールを送ってくださいました。

 

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