本校OBによる「コーチング」特別講義

本校OBによる「コーチング」特別講義

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3月11日(水)、高等学校と専門学校の両方の卒業生であるTさんが来校され、特別講義をして下さいました。Tさんは現在、東京で飛行機の機内食を取り扱う会社の品質保証マネージャーとしてご活躍の傍ら、「プロコーチ」として個人に対して「コーチング」をされています。今回、本校の学生たちに夢を実現するための思考法や行動について講義して下さいました。

講義が始まると、まず、教室をイスだけにして学生たちは輪になって座ります。Tさん自身による自己紹介の後、「2人組を作って言葉を使わないで、隣の人との共通点をたくさん探してみよう。ジェスチャーはいいけど喋っちゃだめだよ」と言われます。最初、みんな戸惑っていましたが、次第に、学生たちはジェスチャーでパートナーとコミュニケーションを始めます。「5分、いや3分間頑張ってみよう」とTさんが声を掛けます。頃合いを見て、「じゃあ、隣の人と見つけた共通点を、今度は喋っていいから確認してみよう。振り返りは大事だよ」とTさんが言われます。学生たちは今度は自由に話しながら、お互いに確かめ合っています。

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その時間が終わると、隣の人との共通点の数や、それが本当に合っていたかどうか、この時間をどうやって過ごしたいのか、一人一人、発表を求められます。学生たちの発表によれば、探し出した共通点は、大方は一致していて、この時間を楽しいものにしたいとのことでした。

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「じゃあ、楽しいってどういうこと?」とTさんが問い掛け、「感情のマネージメント」というテーマの講義に進んでいきました。だんだん心理学的になっていきます。

また、「刺激→ビリーフ→セルフトーク→反応」という図式が示され、「刺激は変わらないけど、ビリーフ(信念)が変われば、セルフトーク(自己対話)が変わり、単純な反応から、理性的な対応になるよね」と、もう1個新しい図式を提示します。「刺激→ビリーフ→セルフトーク→理性→対応」

ビリーフとは、イラショナルビリーフ(非合理的信念)とも呼ばれ、人が持っている根拠のない「思い込み」です。Tさんはそれを「納豆オクラ思考です。わかります?ねばねばべきべきと人は思い込んでいるのです。自分に自分で制限を掛けているのです」と、ユーモラスに語り、「そのリミッターを外せば、思考や行動、習慣が変わり、夢の実現へと進んでいけるとのです」と話し、実例として、40代で会社員から「占い師」に転職して成功している方の話をされました。

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最後に、楽しいとはどういうことか、悲しいとはどういうことか、楽しいから笑う、悲しいから泣くのではなく、「泣くから悲しい」という19世紀の心理学者ウィリアム・ジェームズ博士の説を紹介し、笑っていれば楽しくなると話され、感情をマネジメントし、ビリーフを変えて、夢の実現に向けて挑戦していくことの大切さを話されました。Tさんが学生たちに感想を聞いていくと、「これまでに聞いたことのない話しでプラスになった」と、みんなコメントしていました。

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